須磨区会 折り紙教室開催の案内(7月7日)

 「折り紙」の歴史(少し勉強しましょう!)

7世紀初めに大陸から紙の製法が日本に伝えられたのち、日本人の工夫によって薄くて丈夫な紙、「和紙」が生まれました。はじめ写経や記録が紙の重要な用途でしたが、神事にも用いられるようになり、神への供物など様々なものを紙で包むようになりました。やがて供物や贈り物を包んだとき紙に折り目がつくことに着目して、包みを美しく折って飾る儀礼折が生まれてきます。室町時代(14,15世紀)に入ると小笠原家や伊勢家によって様々な礼法が整えられ、紙包みの礼法「儀礼折」もそのころ考えられたものです。
今も使われている熨斗包みや雌蝶・雄蝶などの折り方はその名残です。
やがて礼法や決まりから離れて、折り方そのものを楽しむようになったのが「折り紙」です。 江戸時代に入ると紙の生産量も増え「折り紙」はいっそう庶民に親しまれるようになりました。寛政9(1797)年には世界で最も古い折り紙の本「秘傅千羽鶴折形」が出版されています。

開催内容

熨斗のし
  • 講師:舛田みどり先生、舛田紀美子先生、山下 洋子先生
  • 開催日:7月 7 日(水曜日)
  • 時間 13 時 30 分~ 16 時
  • 場所 :しあわせの村研修館 第2研修室
      (教室の前に「須磨区会 折り紙教室」の立て看板が置いてあります。)
  • 参加費:500円(材料費、部屋使用料、等々
  • 募集人員:15 名程度を予定しています。
      *材料準備の為に、7月3日(土)までに参加の連絡をお願いいたします。
  • 備考:参加の連絡は資料の田路(とうじ)又は 発信者へ返信してください。
      ​(メールでの返信が出来ない場合は下記の「折り紙」 担当 の田路迄電話 FAX でお回答下さい
  • 内容確認の場合は 「折り紙教室 」 担当 の田路(とうじ) 迄連絡下さい。
      電話 FAX: 078 734 3919 携帯電話: 090 5888 5592
      メール :   budem016@hi net.zaq.ne.jp
    皆様の参加をお待ちしております。