「ユニバーサルカレッジ開講式」開催

  特別支援学校を卒業して就労する障がい者が、講義や部活動などを通じて一般教養を身に付け、仲間作りもできる生涯学習の場なる「KOBEしあわせの村ユニバーサルカレッジ」が、シルバーカレッジで開設され、7月24日開講式が行われました。
 グループわ は、ボランティアグループによる高齢者と受講生との世代間交流授業や部活動のサポート、その他ユニバーサルカレッジを側面からサポートします。第一回目の世代間交流ではグループわ 所属のマジッククラブによるマジックショーに歓声を上げ、マジック教室では、マジックを教えて貰い、手品のグッズをお土産にもらって帰りました。よい交流になりました。


 日  時  :2021年7月24日 10:00~
 場  所  :神戸市シルバーカレッジ内 カレッジホール
 スケジュール:
  1.開講式 あいさつ
    (神戸市長久元喜造、こうべ市民福祉振興協会三木会長)
  2.第1 回講義
     「異文化を学ぶ」
      講師 : 信田 敏弘先生(国立民族博物館 教授)
  3.部活動オリエンテーション
    (ウォーキング・ダンス・サッカー・テニス・卓球・バトミントンなど)
  4.世代間交流授業
マジックショー、及びマジック体験教室(4種類のマジック)
講師:KSC マジッククラブ (グループわ)

本事業の意義、目的

 障がいのある子どもたちが学校卒業後仲間と交流しながら、それぞれに自己の発達や成長に向けて学ぶ「生涯教育」の場の整備に貢献すること。
  幅広い分野の講義 ➡ 社会的自立に向けた知識、一般教養の取得
  講義や部活動 ➡ 主体性育み発揮
  部活動や世代間交流 ➡ 社会性を育み仲間づくりの実現

開講の挨拶

 今回高齢者との交流により、障がい者の生涯教育の場を提供するというユニバーサルカレッジは国内的にも新しい試みであるため、ぜひ成功させたい。

第一回講義

カナダの先住民や、イヌイットの暮らしなどを紹介する写真をスクリーンに映し紹介。
受講生は、熱心に質問していました。

世代間交流

マジックを通して、会話を楽しみながら、高齢者とのコミュニケーションをとっていく楽しい体験をしていただきました。