創エネ神戸ニュース　2022年 春季号

創エネ神戸は、地球温暖化防止のために
① 再生可能エネルギーによる自家消費型発電の普及・促進活動　②再生可能エネルギー及び水素の調査研究・普及活動　③小学生・中高生や親たちへの環境教育活動　を進めます

1.再生可能エネルギーによる自家消費型発電の普及・促進活動

（１）Looop社のPPAモデルの調査　実施　（PPA：Power Purchase Agreement）

　5月26日PM、Looop社よりのPPAモデルの説明、質疑応答を、オンライン会議にて開催して、報恩感謝会（あさひ保育園の園長）と共に、創エネ神戸から7名が参加しました。
　質問状を事前に送付して、詳細な質疑応答が実施出来ました。
　今後、関西での事例などにより、更に詳しく調査する予定です。

（２）太陽光発電所の設置候補として、私立保育園・各種学校などに対して、創エネ神戸の活動を紹介し、設置案、収支計算などを提示するなどの打ち合わせを継続して行っています。　　　
　児童館に対して、グーグルマップを使用して、屋根の状況を調査し太陽光発電の設置案の作成を完了し、神戸市へ提案しました。

（３）こうべ脱炭素社会つくり研究

　創エネ神戸はしあわせの村　こうべ脱炭素社会つくり研究会（再エネパーク構想研究会の後継研究会）に参画しています。
　こうべ脱炭素社会つくり研究会はしあわせの村をベースにして、脱炭素社会のイメージ、脱炭素社会つくりの手法を検討して、しあわせの村を脱炭素社会にする構想案を作成しています。

2.小学生・中高生や親たちへの環境教育活動　（2022年度の実施内容計画中です。）

（１）児童館出前エコ教室などの開催

　神戸こどもエコチャレンジ21倶楽部（児童館と小学校向け）、神戸エコタウンまちづくり活動（地域福祉センタ―他向け）、ひょうご出前環境教室（新規）、しあわせの村での夏休み工作塾、あさひ児童館、こうべエコちゃれゼミ、などの個々について実施内容の検討を行っています。
　具体的な工作のメニューは、「風力発電」「ソーラー風車」「ソーラーオルゴール」「ソーラー灯台」「ソーラークッキング」などです。

（２）手作りソーラー発電を通じて家庭向けの自家消費型太陽光発電の普及活動

　手作りソーラー発電のDIY講座を通じて親たちへのプレゼンを計画しています。
　停電や災害時の非常用電源として、また携帯時のータブル電源としての活用を提案します。

3.あさひ・カレッジ発電所

　あさひ・カレッジ発電所は ２０２2年も順調に発電 しています！
　２０２２ 年 1～４ 月 は予想値の１２８ ％で発電しています。

発電状況をＷｅｂモニタリングサービスでウオッチして異常がないかの確認作業を継続中です。

4．年次総会の開催

　5月17日に総会をしあわせの村研修館で開催し14名出席しました。
　2021年度の事業報告、会計報告、監査報告、2122年度の役員、事業計画、活動予算を審議し、可決しました。

5．再生可能エネルギーによる自家消費型発電や環境教育活動に関心がある方へ

　一緒に活動をしていただける方を募集しています。
　ご連絡先は次の通りです。　ご参加をお待ちしています。

（2022年6月発行　広報　岡本 紘一　生環18）