PHD 協会とは、1962 年からネパールを中心に約 20 年間海外で医療活動に従事してきた岩村昇医 師が、自らの活動経緯と反省をふまえ、「物」「金」中心の一時的援助を越えた草の根レベルの人材 交流・育成を提唱して 1981 年 6 月に設立された組織で、アジア・南太平洋地域からの研修生の招 聘、研修後のフォローアップを通して、草の根の人々による自立した村づくりと生活向上に協力する ことや、日本の人々もアジア、南太平洋地域の人々との交流を通して学び、そこから毎日の生活を問 い直し、平和(Peace)と健康(Health)を担う人材を育成(Human Development)し、「ともに 生きる」社会をめざすことを目的とした団体である。 国際部会 PHD 協会支援グループは、PHD 協会が毎年 1 年間の研修プログラムで、アジア諸国か ら招聘した 3 人の研修生への直接支援や、間接的な PHD 協会運営作業支援を行っています。
活動内容
1) 日本語学習支援 毎年 4 月に来日する 3 人の研修生は、約 2 ケ月間、神戸 YMCA で日本語教育を受ける。我々支 援グループは YMCA での授業放課後に、YMCA と連携した宿題の支援や、予習・復習の学習 支援を PHD 協会事務所で行っています。
2) 切手整理・PHD 協会会報発送作業支援 PHD 協会が運営資金の足しにするため、寄付で集めた古切手を売却している。売却するため に古切手の台紙(切手が貼られている封筒やはがき)をきれいに切りそろえる必要がある。その 切り揃えや、外国切手、未使用切手の仕分け作業を、毎月述べ7~8人が PHD 事務所で作業し ています。
3) その他支援 適時、PHD 協会の要望を受け、必要備品の寄付や、研修生の成果発表会等への参加を通した交 流活動を行っている。 現在、PHD 協会支援グループには、国際部会員が参加し、各人の都合に合わせ活動して います。
概要
- 代表: 中川 周平(国際20期)
- 設立年: 2001(H13)
- 会員数: 12名
- 募集: 新会員歓
- 定例会: 随時
- 会費: 無
- 活動場所: 公益財団法人 PHD協会(長田区神楽町3丁目7-4)
- 活動概要: 上記財団法人PHD協会活動の支援
- 年間催事:
1)有機農業、洋裁、保健衛生などを習得する為にPHD協会が招聘した、発展途上国研修生達の日本語習得支援(日本語復習ボランティア4月~6月)
2)PHD協会の、会報等の発送業務
3)全国から送られてくる使用済切手を換金するための仕分け・整理作業
(2023年8月現在)
連絡、お問い合わせは、グループわ本部へお願いします。
Tel: 078-743-8101 Fax: 078-743-3830
Email: wa_gallery@wa-net.jp