須磨区会だより 55号
(新企画・第3回)個人・グループで取り組んでいる地域貢献活動
「第18回 多井畑ふれあいまつり」(自治会主催・令和5年11月12日(日)開催)
今回は多井畑自治会および多井畑ふれあいまちづくり協議会の両会長を、長年務められている須磨区会員の増井良夫さんの活動報告です。
当日は、啓明学園のチアリーディング、綱引きなどの各種演目、地元野菜の即売会、神戸みなと音頭など盛り沢山さんのメニューでした。昼食には芋煮とおにぎりが無料で提供されました。
これは、午後も皆さんに参加してもらう効果と、災害時の炊き出し訓練を兼ねています。多井畑地区は300戸ほどで、この活動は子供会行事から町内運動会へ、そして、20年前から地域の特色を生かした住民参加型イベントとして各種団体が一体となり運営する形に変わってきました。
会長として最も注意し配慮すべき点は、雨天でも中止せず屋内に場所を移して実施するので、その雨降り対策もしておくことです。今までに2度対応した経験があるとのことでした。
会員つながり活動
- ウォークラリー
10月22日(日)7チーム16名が参加。
秋晴れの下、奥須磨公園内をコマ図(模式化した地図)を見ながらチェックポイントを確認し、クイズを解き、ゴールを目指して林の中を進みました。
次回は10回記念大会を予定(2024年10月頃)しています。
個人参加をし易くすること、ルール説明をわかり易くすること、開催時期などを検討してゆきます。 - 須磨まち歩きの会(秋季)
歴史講座 11月11日(土) 神戸生活創造センターにて開催
住本幸弘先生からテーマ「須磨に残る太平記の舞台を訪ねて」について講義をしていただきました。
須磨は鎌倉時代から室町時代に移っていく時期の争乱を記録した「太平記」の舞台になりました。
太平記に登場する主な登場人物は、足利尊氏、義詮、義満、直義、直冬、高師直、後醍醐天皇、護良親王、赤松円心、楠木正成 達です。
まち歩きの会 11月25日(土)参加者11名(含む・学生2名、北区1名)紅葉を愛でながら昔の山里の風景が残る道を散策しました。
コースは、妙法寺駅 ⇒ 慶雲寺 ⇒ 車大歳神社 ⇒ 妙法寺 ⇒ 禅昌寺 ⇒ 板宿駅 約7kmの行程でした。
地域への貢献活動
- 須磨パティオお買い物サポーター
毎週木曜日10:00~16:00に、パティオ時計台近くで2名のサポーターが待機し、積極的に声掛けもしています。
須磨区会が担当してから8年が経過し、多くの方々に周知されていて、違和感を持つ方はほとんどおられません。サポーターにとって、感謝の気持ちを表現されること、世間話が出来ることなどの楽しみがあります。
一方、高齢化による減員が危惧されましたが、高井俊夫さん(11月より)、野村静代さん(1月より)の新規加入と根木義一さんの再度のご協力(1月より)により、ひとまず所定の体制が確保されました。
なお、今後とも継続してサポーターの募集をいたします。 - 運動会の受付
グループわを通じて、初めて白川台中学校運動会の受付業務が依頼されました。11月2日(木) 9:00~11:30、神戸総合運動公園グリーンアリーナで実施され、区会から6名が参加しました。依頼理由は、昨年まで父兄が受付をしていたのですが、受付係をしていると運動会が見られないため代理人を要望していたことによるものです。
受付をすることによって、室内で運動会をすること、学年によって大きく生徒数が異なること、父兄の見学者が非常に多いことなど、中学校の現状を知ることが出来て新鮮でした。
事前の準備は学校が滞りなく行っており、当日も先生方の気配りが十分であったため、この業務は初めての人でも担当できます。
来年も依頼があると思われます。須磨区会会員の皆さま、是非、参加してください。 - 須磨海岸清掃
今年度は4月28日から11月30日まで活動し、この間14回、延べ131人が参加しました。海から打ち上げられたプラスチックゴミ・タバコの吸殻が依然と多く、全回収量の内訳は、燃えるゴミ47袋(45ℓ袋)、燃えないゴミ17袋(同)、タバコの吸殻6,912本でした。
年間に1回以上の参加者は徐々に増加し、令和に入ってからは20名前後を維持しています。
卒業年次の新旧が適度に入れ替わっています。また、KSC地域交流会の「コスモス須磨」および「村雨」グループのメンバーも協働参加してくれました。穏やかな海と眩しい光に照らされ、おしゃべりをしながら須磨の砂浜を清掃すると心も晴れやかになります。
『つながり活動の予定表』の検索方法
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